【悲報】1万円で服が透けるDLC、欧州版では「ふざけた価格」で配信禁止
|
|

『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』女の子の服が透ける1万円のDLCは欧州で未発売、おふざけ価格がルール違反
http://ift.tt/2aUBhI6
先日、欧州に先立って「フェロモンZ」がすでに北米で発売されていることに関して、
ユーザーからTwitter上で質問が寄せられた際、PQubeはSony UKが同コンテンツを快く思っていないとだけコメント。
事実上の未発売を示唆していた。その理由に関して問い合わせたTechRaptorによると、PQubeの担当者は次のように説明している。
「基本的に問題は価格設定にあります。価格設定がDLCの知覚価値に相当しなかったのです。
ヨーロッパには米国や日本とは異なる一連の規則があり、弊社はDLCの値段を好き勝手に変更することも認められていません。
厳密には欧州で発売することも可能です。しかし、その為には極めて低下価格に設定しなければならないでしょう」。
ちょっとしたおふざけであり実際にユーザーが購入することは想定していないという、このDLC本来の意図を無視してしまうことになります。
以上の理由から、欧州におけるリリースを見送るという決定にいたりました」。
そもそも「フェロモンZ」は、開発元のインティ・クリエイツがジョークコンテンツとして用意したものであり、
販売促進を目的としていないことから、法外ともいえる価格が設定されているという事情がある。
このおふざけ価格が、消費者を保護するためのルールに抵触してしまったというわけだ。
決して、凝視するだけでギャルの下着がまる見えになる“けしからん”アイテムが、英国紳士の精神に反したというわけではない。
先日には、北米版『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』のパッケージにレイティングの印刷ミスが見つかったことで、
全年齢対象の性的コンテンツというシュール表記が話題になった。
それ以前には、オーストラリアで唯一本作の販売権を持つ大手小売業社、EB Games Australiaが本作の在庫を一斉に回収し始めたために、
同国ではPlayStation Storeからダウンロード購入する以外での入手手段がなくなった。
今回、「フェロモンZ」の欧州未発売が議論の的になった背景には、オーストラリアに端を発するユーザーの疑念もあったことは間違いないだろう。